アラフォーおじさんですが、
うつ病と診断されてしまいました。


仕事に行くことが出来なくなって、かれこれ一月半ほど。

仕事を休み初めて1週間ほどで会社から簡単な聞き取り調査があり、
上司から「うつ病じゃないか?病院行って診断書貰ってしばらく休養したほうが良い」と
アドバイスを受けました。

それが2019年の7月の半ば頃。

すぐに病院を探しましたが、
どこの病院も初診の受付予約は半年後とか
予約がいっぱいで初診の方は受付していないとか
門前払いばかり。

今の時代はよほど精神科にかかる方が多いのでしょう。


いやいや。
自分はまだやれる。
精神科のお世話になるべきではない。

精神科にかかってしまったら人生が終わってしまう。

もともと終わったような人生やのに、
これ以上終わってしもてどうするん!?

ちゃんと仕事に行って
ばりばり働いて、しっかり稼がないと!!!

そう思いつつ、
毎日会社に行く準備をするも
大量の汗が吹き出し、気分が悪くなり、
体が震えて
家から一歩も出れずに
「今日も休ませてください」と情けない声で会社に連絡する毎日。


やはり専門家に診てもらうのが良いのかもしれん。
このままでは、一向に会社に行けない。

でも、精神科に通って「うつ病」と診断されてしまったら
人生が終わる気がする。

でもでも、このままでは会社に行くことができない。

行けたとしても
ちゃんと働ける自信がない。

やはり病院にかかるべきだ。


こんな思考をずーっと延々とループさせながら
何日も過ごして
ようやく決心。


ネットで精神科やメンタルクリニックを検索して
できるだけ早く診てもらえる病院をさがして
なんとか一件だけ9月の頭に診てもらえる所をみつけたので予約。


会社にその旨を報告し、それまでの間休ませてもらうことになった。



9月頭の診察まで、
だいぶ日にちがあるので、
それまでにもしも会社に行けそうだったら
出勤してみようと試みるも、
やはり行けず。

会社へ行く準備はできるけど、
家からは出れない。

会社に行かずとも、会社の方向に車を走らせることも躊躇してしまうほど。


これはよほど会社が嫌になっているんだと
改めて思う。


何度も色々と自分なりに原因を探ってみたけど、
会社と色々あった時にできた不信感と
あとは家庭の問題が原因だろうと
休んでいる間に自己分析してみた。

考えれば考えるほど気分の落ち込みが激しくなって
涙が出て来るので、
あまり考えないようにしようとしても
何か考えてしまう負の連鎖。

そして、何もやる気が起きない。


無気力極まりないので、
部屋に転がってぼーっとして、
結局いまの自分の立場やら何やらあれこれと考えてしまってまた落ち込む。

何も楽しくないし、
今まで楽しかったことも全然楽しくなくなって
いっその事、どこかに消えてしまいたいと考えたり、
最悪自分がいなくなれば解決するのではないかとか、
本当にどうしようもない負の連鎖の連続だった。

趣味だった車の洗車もやりたくないし、
無理やりやってみても全く楽しくない。

今まではピカピカになるまで磨いていたのに
そんなんもうどうでもよくなってしまって、
自分でもそんな自分に驚くばかり。


早く病院に行って診てもらって
元通りの自分になりたいけど、
診察の日までまだ日がある状態で焦る毎日。


仕事も行かずに、
食欲もなく
やる気もなく
何のために生きてるんや!?

こんな状態で
表情がなくなって一点を見つめることが多くなった所に
やっと診察の日が訪れた。


病院に予約の時間の30分前に着くと
思っていたより小さな待合室はぎゅうぎゅう詰めで
スリッパも余っていない。

靴を脱いで靴下のまま受付に向かい
問診票に立ったまま記入した。

予想では、この問診票に詳しく現在の状況の書くのだろうと思っていたが
本当に簡素なもので、
名前と住所、現在の症状、薬にアレルギーはあるかどうか?などの
内科とかと同じような問診票だった。

現在の症状の所には、
「仕事に行けない・無気力」とだけ記入して
受付の方に問診票を手渡す。

しばらくして(30分くらい)呼ばれて診察室とは別の所へ移動。


先生に診てもらう前の聞き取りの部屋らしく、
物腰の柔らかい男性があれこれと聞き取りをしてくれた。

小さい頃の話から、現在に至るまで、
何で仕事に行けないのか、
それまでにどんな事があったのか、
家族の事や、仕事の事、
かなり詳しく、
だけど話せる範囲で良いので聞かせてくださいと。

自分の話をするのが苦手な方なので
言葉に詰まりながらもポツポツと話をしても、
しっかりと聞いてくれて
遮ったり否定したりすることなく
しっかりと聞いてくれる感じだった。

そしてその自分の話した事を事細かにメモしてゆく。

事前に調べていたあらゆる病院のレビューには、
こういう事前の聞き取りの事は書かれていなかったし、
先生が話を遮ったり
否定したりして、しっかりと話しを聞いてくれない所もあるみたいなので、
この病院にして良かったと
この時点では感じていた。

この聞き取りが15分から20分くらい。
かなりじっくりと話を聞いてくれたので、
普段自分の事を話すことがない僕は、
喉がカラカラで100%中10%は緊張は溶けたものの
これからまだ先生との診察もあるのか〜と気構えてしまう。

その物腰の柔らかい男性の方に
テスト用紙をふたつ渡されて、
かなりの問題の多さだったが、
今の心の中を見るテストとの事で
「yes/no」
「はい・どちらでもない・いいえ」
という選択肢を選ぶテストを受付に戻って記入。

あまり考えずに次々と記入していった。


会社でやるようなストレステストのようなものかな?
問題の範囲は広範囲で
「タバコを吸うか?」
「人の目が気になるか?」
「家族に精神科にかかった人がいるか?」
「人に支持するのが得意か?」
・・・・・・とか本当に様々な種類の問題が事細かに100問以上ある感じ。

それが終われば、ついに担当の先生との診察。


事前に答えていた聞き取りの話と、
テストの結果を元にしたお話を中心に、
ここでもまた自分の事を先生に聞いてもらう感じで、
この先生もまた物腰が柔らかく、
決して否定したりせず、
同調してくれて
「辛かったね」
「大変だったね」
と言ってくれる。

自分の中では、
心が弱くて自分に甘いからこうなってしまっているんだと
強く自分を持てばこうはならずに済んだのに
どこかで甘えや弱さが出てしまったから
こんな事になったと思っていたし、
周りからもそう言われていたので、
先生にそんな感じで言ってもらえて涙が出てしまった。

今まで起こった出来事を全部聞いてくれて
その結果と、
テストの結果(自分の内面)とを照らし合わせた結果が
「うつ病」
だとの事。

仕事に行けなくて焦っていた自分に
「仕事に行けないからといって焦らなくて良い。」
「休養が必要」
「仕事に行かなくて良い」
「仕事に行かずにゆっくりしなさい」
「何も考えずに、休む事だけ考えなさい」
「今は心も体も疲れ切っている状態だから、とにかく休みなさい」
「いま仕事に行かないのは、さぼっているのではない。体と心を休めるための休養だと思いなさい」

などなど。


いまはとにかく休んで、
前向きに考えられるようになってから、
これから先の事を考えましょう。

それまでは休養しましょうとのこと。。。


傍から見たら健康に見えても、
病気(うつ病)なんやから、休んでいいんですよ。

と言ってもらい、
フッと力が抜けました。


しかし、今の自分にはただ自宅療養するだけではダメみたいなので
薬を何種類か処方してもらい(食欲不振・不眠などのため)
初回の診察を終えました。

会社に休養届けと、
傷病手当の手続きやら、
自立支援のなんとかの方法も教えていただきました。


長くなったので今回はこのあたりで。










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